annur 〜YUKIさん

  まず、アンヌールさんの名前の由来を教えて下さい。

Yukiあー聞かれちゃったー(一同笑い)

Yukiこれ、3年間ずっとごまかしてきたんですけど

川井:場所があるんじゃないんですか?annurで出すと、アン・ヌールっていう土地の名前が出てくる。

Yuki:あの、アンヌールって、光っていう意味なんですね。

真実:何語ですか?

Yukiアラビア語だと思うんですけど、アッラーの神様の名前が99個あるんですよ。

その中の一つです。最初はフランス語の名前をつけようと思っていたので

ボンヌールとかにしようかなと思っていたんですけど、他と被ってそうだったの、

一つの幸せっていう意味のアンヌールかなーっていう感じでつけたんです。

川井:アンヌールはフランス語で一つの幸せの意味になるの?

Yuki:そうですね。綴りは違いますけれど。サロン・ドってつけたのは、名前自体を変えようと思ったら

「せっかく三年でアンヌールさんて呼ばれるようになったのに、それはよくない」って言われて。

じゃあ、サロンつけていい?みたいな感じでですね。

 

 

annur の 文字が大歓迎してくれる
annur の 文字が大歓迎してくれる

  :では、次はこの仕事を始めたきっかけを教えて頂いていいですか。

Yuki:一番初めは、愛知万博でイエメンとか、あとそれこそインドとかアフリカとかのブースで

そのヘナアートをやってる女性の方がいらっしゃって。

で、それをやってもらったらなんだこれ!って初めての体験でびっくりして。

それで色々調べて、その頃まだネットがうまく使えなかったので図書館とかで調べたりとかして。

よくよく調べると興味深かったので、自分でやってみようと思ってそこからですかね。

最初2は年ぐらい独学で、趣味でやっていました。

  :そこからお仕事にするにはどうやっていったんですか?

Yuki:まず自分で描くのもコツが全くわからなかったので、

何をどうしていいかっていうのも分からなくて。

海外の書籍取り寄せて読んだりだとか、英語出来ないんですけどね(笑)

それを訳しながらやっていったら、友だちから京都に凄い人いるよって教えてもらって。

その方のところに伺ってから ヘナの世界が広がって…、

別の方の所で月に2回ほど教えてもらいに行きました。

でもそのペースだと仕事の片手間には出来ないなって思ったんで、仕事を辞めて。

良い機会だと思ってサロンを立ち上げたんです。

真実:普通のOLさんだったんですか?

Yuki:そう、私派遣業が大好きだったんです。

何年間って決めてそこで仕事をするっていうのが好きだったので。

真実:ヘナには、ずーっと魅力を持ち続けられるんですか?

川井:それだけ魅力を感じたってこと?

Yuki:そうですね。ヘナは仕事をやめても良いなって思うぐらいの魅力があって。

今でもずっと練習してますね。ヘナやらないって日はそうないので。

今度また一冊本が出るんですけど、それに載せるためのデザイン画描いたりだとか。

真実:本に載ってるんですか! すごーい! 絵を描くのはお好きなんですか?

Yuki:いや、全く。全く

真実:えー!?

Yuki:ふふふ。いやもうヘナアートがしたいだけで、絵を自分で描くことは全くしたことがなかったので。

真実:ヘナを絵だと思わなかったんですか?

Yuki:そうですね、やってみて気づきました。(一同笑い)

 

ヘナアート初体験の真実さん
ヘナアート初体験の真実さん

川井:何に惹かれたの?ヘナアートの。

Yuki:人間関係でもやもやしている時期があった時にヘナアートを調べたら、

消えていく時に願いが叶っていくんだよっていうのがどの本にも書いてあったので、凄いなと思って。

気分転換がてら行ったら、もっと詳しく意味を教えてもらって。

そうして色んな意味とか勉強していくと、その人に合わせたアートを自分でしなきゃいけないとかそういう面白さもあって、

今は逆にもっと自分で描きたいっていうので絵の勉強を始めがてらですね。

真実:デザインに意味があるんですか??

Yuki:あ、そうですそうです。デザインっていうかモチーフ?

真実:知らなかったです。私は普通のタトゥーだと思っていたんです。

原住民の人とかが踊るときに、描くような

Yuki:あ、でもそうですね。元々諸説あるんですけど、

神様の前で踊る時に身につけていたっていう話もありますし、

インドだったら結婚式の時に描きますし。

地域ごとに模様や意味も違ったりするのもあって、インドが今一番栄えていますかねー。

真実:ヘナって、何で描いてるんですか??

Yuki:葉っぱを細かくした粉を、練って、ペーストにチョコレートみたいにして描いてるんです。

真実:そういうのがあるんですか?

Yuki:粉自体がありますね。

真実:ご自分で葉っぱを

Yuki:いやいやいやー(一同笑い)

Yuki:葉っぱにもでも種類が色々あって。いい葉っぱだとよく染まるとか、

その葉っぱ自体の乾燥のさせ方とか採る時期とか育つ場所とかで全く変わってしまうんですね。

例えば新芽が一番いい色が出るって言われているんですけど、

その中でも葉脈を全部取り除いて低温でゆっくり乾燥させたものがいいとか。

逆にいいものがあれば悪いものもあるじゃないですけど、インク混ぜたりとか、

化学染料入れてっていうのだと色々な事故があったりします。

真実:色は一色なんですか?

Yuki:ヘナは一色ですね。ただ人によって色が微妙に違うかな。

あと場所でも描く場所で染まる色が違います。

真実:色が場所で変わるんですか?

Yuki:薄さが変わりますね。あと気温とかも関係あると思います。

真実:へぇー。

Yuki:日本人は染まりにくいとは言われますね。

まぁでもやっぱりアレルギーとかもあるので一概には言えないんですけど。

真実:顔に描いたりもしますか?

Yuki:私はしないですね。あの、美容法ってのがあって、首から上はNGなので。

そうちょっと保健所とかに問い合わせてみたんですけど、ダメよって言われて。

 

彼女の大作がお出迎えです。
彼女の大作がお出迎えです。

川井:興味津々ね。知らなかったんだ?

真実:ごめんなさい全然。私は本当にタトゥーでその踊る時とかそういうお祝いごとのものなのかなーって

川井:違うのよ。これこれが上手くいきますようにとか。こないだ啓子先生の講演会の前だったので、

啓子先生の来名古屋が無事終わるようにって描いてもらったんだけど。

真実:そういう風に伝えると、そのイメージで描いてもらえるんですね。

川井:そうそうそう。

真実:へーーーー。そうなんだ、知らなかった

川井:だからこれにハマったんですよ私も。

凄いのよ、本当に三角形でも上向きと下向きで意味合いが全然違ってきたりとか、

そこに花つけることでまた違う意味合いになったりとか。凄い面白い。

Yuki:突き詰めていくとやっぱり原住民とかの方のマークもそうですし、アボリジニもそうなので。

今も全然もう伝わっていないベルベル模様っていうのがモロッコにあるんですけど、

そのベルベル模様は元々言葉だったんです。

でも今ベルベル語が話せる方は少なくて、模様の方も同じく衰退しているっていうのを聞きますね。

真実:蝶々ってどういう意味があるんですか?

Yuki:蝶々は美意識とか、あとは飛躍と新しい環境への変化をサポートしてくれる、ですかね。

川井:お花は?

Yuki:お花は愛情っていう意味があります。

(ポストカードの絵を指して)このお花の中には点があるんですね。

点で丸っていうのは太陽を表していて

お花の中に太陽があると愛情と繋がりやすいといわれます。

お花自体は愛情とか、他の本で見ると女性らしさとか、あと優しさ丸みとか。

そういった意味合いもありますね。

川井:じゃあ恋愛したいのっていう子が来るとお花を描いてあげる?

Yuki:お花の場合もあるし、お花じゃないほうが良いって言われた場合はまた違う模様を描きます。

川井:それはリクエストに応じて?

Yuki:リクエストに応じてですかね。そうですね。ただ大体うちに来てくれるかたは、

私のホームページの写真を見て来てくださっているので、

このイメージでこの意味とかっでっていうおまかせが最近は多いですね。

川井:でもね本当にね、うまくいくんです。

Yuki:それは でも もう気の持ちようあ、言っちゃった

川井:気の持ちようですかね?

Yuki:でもやっぱり自分がそう思わないと、良い気も呼べないし。

私もちょっとゆとりがないときとかはヘナ描いて、イラっとすること言われてもヘナを見て、

うんうんここは我慢しようって思います。(一同笑い)

Yuki:でもそれは最初の頃から私のこっそりしたストレス解消法です。

あとは一枚がっつり描いちゃうとか。最近はついつい犬の散歩になっちゃうんですけど、

嫌なことあったらヘナ ぐあー!って一本分描くとかやってましたね。

そうすると香りもあって、落ち着くんです。

 

 

 

 

   :じゃあそんなYukiさんにとって、ウキウキワクワクすることは何ですか?

Yuki:いっぱいあるんですけど、犬と毎日散歩したり、ブラッシングしたりとか

その可愛さにキュンキュンしてるのが一番良いです。

犬は嫌がるんですけど歯のチェックしたりとか(笑)

あと物を作ってる時とか楽しいですね。

それと服を買いに行ったりと、普通の事ですけど。

一目惚れの靴と出会った時とか、あとは予想外に綺麗な麦畑見た時とかはテンション上がります。

なにこれー!みたいな。あとはそうですね、

飲み物が好きなので人からもらった紅茶とかコーヒーとかを一人でこーっそり飲む(一同笑い)

Yuki:一人でゆーっくり紅茶やコーヒー淹れたりして、何も考えずに飲んでいる時間が凄い好きです。

 

ヘナアートを生み出す道具達です
ヘナアートを生み出す道具達です

  :ご自分がヘナをしていて楽しかったことは何ですか?

Yuki:とにかく描くのが楽しいですね。作品を作っている時は全力で楽しいです。

人に描く場合は、サロンに来てもらったほうが、

ゆっくりその人と話しながらアートとかを考えられるので、

より私らしいアートが描けるなと思います。

川井:スクールやってらっしゃるんでしたよね。その辺もちょっとお話いただければ。

Yuki:そうですね。本格的なスクールということで、

ハムヘミン・ヘナアートスクールの講師も行なっています。
それとは別に、ヘナでするアートという考え方で、
初心者で全くヘナいじったこと無い人向けの「初めてレッスン」もしています。
初めは3時間の中でヘナを作って、ヘナでアートしていきます。
そのヘナを描く為にどういった練習をしたらいいか、などもレクチャーして、
そこからちょっとした簡単なモチーフを描いていくまでをワンセットとしていますね。
それ以降、もしもっといろいろやってみたい方には、
希望に沿ったレッスンカリキュラムを立てて行なっています。

 

川井:ヘナを勉強することに対しての想いは?例えばこれ勉強してもらったらどうなんだろうとか、あります?

Yuki:ヘナって各自のヘナアーティストそれぞれの違う良さがあって。

そのヘナ一つにしても捉え方が違ったりするんですよね。

国によって違ったりするし、描く人によって意味が大事って言う人もいれば、全体的な絵が大事って言う人もいるし、

インドみたいな細かく書けば描くほどいいっていうそういうのを色んなパターンがあって。

なのでヘナ自体を好きになれば凄い世界が広がると思います。

 

川井:変わったことあります?これ勉強して。

Yuki:自分が落ち着きましたね。あとやりたい事が広がりました。

ヘナをやることによって、やりたい事もいっぱい出来たし、

ヘナと関わることによって色んな人と出会えたし、

色んな地域に行くことも出来たっていうのがありますね。

インドなんてヘナやらなかったら絶対行かなかったですから(笑)

 

  :そんな色んな地域に行ったYukiさんにとって、世界における日本はどんな国ですか?

Yuki:安全ですよね。本当安全です。

自然にもやさしいですし、人を気遣うのが当たり前じゃないですけどあるじゃないですか。

和をもって尊しというか。

川井:和を持って尊しね。

Yuki:やっぱり大事だなと思いますね。あえて言わなくていいとこもあるって言うのを、

日本の方と喋ってると感じます。

 

 

南 :では今度は日本における愛知なんですが、

HeartFestaは今度愛知の名古屋で開催されますよね。

そこで、Yukiさんにとって日本における愛知はどんなところかを伺いたいのですが。

Yuki:都会になりきれない感じ…?(一同笑い)

Yuki:都会に憧れているけど、実は田舎好きな人が多いところ。

あとはやっぱりしっかりしているかな。

その地域地域で残っているものっていうのを、おじいちゃんおばあちゃん達が代々伝えていて、

都会のほうでもまだ残っているものがあるので、他の地域と比べるとそれは凄いなって思いますね。

 

:はい。じゃあ最後にHeartFestaの来場者様へのメッセージをよかったらお願いします。

川井:今度出展ないんですけどね、次に向けて。

Yuki:今回は残念ですけど、また次回是非 興味があれば気軽に話しかけて頂いて。

お立ち寄り下さい。

 

ありがとうございました。


 

初体験の真実さんの感想です〜

 

「以前からhenna artは知っていました。
 私の認識は“デザイン感覚”で、
 初めは、べつに…いいかな。と断っていたんですが

 今回1つ1つのデザインに意味があって
 願いが叶う☆って事を知り、奥が深い
 やりたい〜♪ヽ(´▽`)/って心変わり。
 腕に書いてもらいました。

 お花に蝶の模様

 お花は『愛』蝶は『美』という意味ですって((o(^∇^)o))〜♪♪

 可愛くて〜☆見るたびに嬉しくなり
 嫌なこともふっ飛び、そんな気持ちにさせてくれています」

 

 

 


終始 笑いが絶えない取材現場でした。

今まで 目にすることはあっても あまり興味がなかった

モデルの真実さん

ひとつひとつのモチーフに意味があり

「消える時に 願い事が叶う」ということを知って

テンションMAXになっていました。
以外に知られていないのかも…

 

アーティストが 書かせていただく方の想いに寄り添い

どうぞこの方が幸せでありますようにと祈りながらアートする。

体にアートするというのは そういう意味が在るのかもしれません。

 

サロンは清潔感漂う また YUKIさんのYUKIさんらしい空間が広がっていました。

可愛いタッセルや カモシカ君が 主張せず存在していて

なんとも 気持ちのいい場所です。

 

第一回目のハートフェスタは 都合があり 出展叶いませんが

2回目には ご出展いただけるようで 

もし その前に ご興味が在る方は 是非 彼女のサロン annurさんを訪れてみて下さい。

とても 安価でやっていただけます。

 

彼女も間違いなく ハートで生きておられるハートファミリーです。

 

ありがとうございました。

 

次回は イタリアのダマヌールの生き方を提案し続けてこられてる

イピアルさんを訪れます。

 

 

 

yukiさんはタッセル作家さんでもあります
yukiさんはタッセル作家さんでもあります

出来上がり…     web担当の南もヘナアートしてもらっていました。

さてさて 2人の願い事は… 消える頃 かなっているかな??

 

 

 

annur ホームページ  http://www.annur.jp